「安定した収益を求めるなら、おすすめの債券ファンドはこれだ!株が怖い方にお勧めです。」

株が怖いなら債券だ!と言うことで、早速、私がオススメしている債券を紹介しますね!

ズバリ!

米国総合債券ファンド『AGG』です。

初心者でも、投資しやすい最強の債券ETFになります。

米国の多数の優良債券に、まとめて投資することができます。

この記事でわかるコト
AGGとは?
AGGは何に投資しているのか?
債券の値動きの要因は?
AGG運用リスク

この4点を詳しく説明していきます!

AGGとは?

世界最大の資産運用会社『ブラックロック』が運用しているファンドで、運用総額が6兆円以上ある超大規模ファンドです。

2003年に作られたAGGの値動きは、この通りです。

2003年102ドル
2020年113ドル
17年間で+10.7%

少し物足りなく感じるかも知れませんが、このファンドは『債券ファンド』なので、利息も獲得し続けられるんです。

この利息を再投資すると、年利は、4.0%ほどにもなります。

そして、特筆すべきは、『安定感』なのです。

債券は、株式よりはリスクが少ないです。

つまり、値動きの小さい資産ということ!

例えば、株式の場合はリーマンショックのような金融危機が起こると、平気でマイナス50%になったりします。

一方で、AGGは、リーマンショック時でさえ、5%ほどしか下落しませんでした。

非常に底堅い値動きをしてくれる、安心のファンドですね!

AGGは何に投資しているのか?

AGGは、7000本以上の優良債権に分散投資しています。

その大半は、『政府系の債券』になります。

債券というのは、

投資家が、企業や政府にお金を貸すことで、債券と利子を受け取ることができます。

そして満期がきたら元本が返ってくるシステムですね!(債券とは、借用書のようなもの)

政府に貸すと『国債』と呼び
企業に貸すと『社債』と呼ぶ

発行体(企業や政府)が潰れなければ『元本』『利子』がしっかり貰えます。

発行体が潰れることをデフォルトと言う。

ざっくりですが、こんな感じで覚えておけば大丈夫どす^^

AGGの投資先は、格付けが最高クラスのAAAのものばかりで超安心!

全体の70%以上がAAAです。

『潰れない可能性が物凄く高い』発行体の債券に投資しているということ!

リーマンショックの時でさえ、問題なかったです。

つまり、AGGとは、

底堅い投資先の債券を保有して、発行体の倒産に怯えることなく年利2.5%〜3.0%程度の債券利息を貰い続けると言うファンドになります。

ちなみに、2023年12月時点で、分配金利回りは、3.31%ほどになります。

これだけ優良なファンドなのに、経費率は0.04%しかありません!

※経費率とは、運用手数料のようなものです。

ちなみに、ぼったくりファンドの経費率は、1%〜3%のものも存在します。

とんでもない差ですね…

債券の値動きの要因は?

AGGが、どんな要因で値動きするのかを解説します。

結論としては、

  • 金利が上がれば、AGGの価格は下落する
  • 金利と債券価格は逆の動きをする
  • AGGの価格は、金利に大きく影響される

ポイントは、

金利が動いた時に、AGGの価格がどれくらい動くのか?を把握しておけば大丈夫です。

物凄く専門的な話になるので、答えだけ伝えておくと!

  • 金利が1%上昇すると、 AGGの価格は5.6%下落する
  • 金利が1%下落すると、 AGGの価格は5.6%上昇する

あくまで『理論的には』です。

必ずしもこの通りに動く訳ではないのでご注意ください。

ここからは感覚的な話になりますが、金利ってそんな簡単に1%なんて動かないですよね?

朝起きて金利が1%動いてます!なんて、ちょっとした事件ですよねw

AGG運用リスク

これだけ底堅い値動きするAGGですが、投資するにあたってリスクはもちろん存在します。

倒産リスク

倒産リスクは0では無いものの、AGGの場合は格付け高い債券に、7000本分散投資しているので、デフォルトのリスクは殆どありませんが、可能性は0ではない!

価格変動リスク

金利の上下などによって、値動きは小さいものの元本保証ではありません。

為替リスク

日本からAGGに投資する場合、ドル建てになるので為替リスクがあります。

この3つの中で1番怖いのが、為替リスクになります。

例えば、

1ドル=110円が、1ドル=80円などの円高になるとAGGの価格も、円建てではその分だけ下落することになる!

もちろん円安になれば、その分上昇もします。

AGGに投資する際は、くれぐれも為替リスクを軽く考えないことです。

まとめ

ぼったくりファンドや新種の金融商品なんかではなく、『資産』になるモノに投資しましょう!

AGGとは、

  • これ1つで、米国の7000本以上の優良債券に分散投資できる
  • 分配金の水準は、2020年で2.7%ほど
  • 経費率は、0.04%(超低い)
  • 投資先の70%以上がAAAで、デフォルトのリスクはほとんどない
  • 金利の上下によって価格が変動する
  • 元本保証ではない!
  • そして、為替リスクが1番怖い!

以上、債券優良ファンドの『AGG』でした!

正しい知識を身につけて、自分に合った資産運用を実践していきましょうね!

知識ほどの武器は有りません!

これからもコツコツと勉強して明るい未来を切り開いて行きましょう!

行動した人のみが豊かになれる時代です。

皆さんもすぐ行動に移してみて下さい!

最後までありがとうございました!

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