メニュー表の価格を変えたいとき、最初からデザインを作り直す必要があるとは限りません。今のデータを部分修正するのか、新しく作るのか、今後は店で更新できるようにするのかで、依頼先と見積もりの条件が変わります。
この記事では、飲食店や小さな店舗がメニュー表を外注するときに、改定箇所の整理から納品後の更新までを確認します。掲載例はランキングや利用体験ではなく、依頼範囲を比べるための例です。
出品条件の確認日:2026年11月1日。金額は確認時の出品ページ上の表示です。購入前に最新の説明を読み、オプション・手数料・税の扱いを含む支払総額と受付状況を見積もり・購入画面で確認してください。
まずは「部分修正・新規制作・自分で更新」を分ける
- 値段や数品だけ変える:編集可能な元データがあれば、部分修正を相談します。紙の現物や画像しかない場合は、データの作り直しが必要かを先に確認しましょう。
- 品数や分類、見せ方も変える:新規制作として、ページ数と写真の有無を揃えて比較します。「ランチとドリンクを別ページにしたい」など、構成の変更も伝えます。
- 季節商品や価格を店で更新する:編集データ付きの制作を検討します。納品後に誰が、どのソフトで、何を直すかまで決めておきます。
元データの拡張子だけで判断せず、実物を見てもらって修正の可否を確認してください。PDFやAI形式でも、商品名や価格がそのまま文字として編集できるとは限りません。AIはここではAdobe Illustratorのファイル形式です。
3つの出品例で、基本料金と追加条件を比べる
部分修正と新規制作では作業内容が異なるため、表示価格だけの比較は避けましょう。必要なページ数、写真、編集データを含めて相談します。
coromog:既存データの部分修正
- 表示料金は1,000円。基本は1〜2箇所の修正です。
- 他者制作物は編集可能なAI・一部PDFが対象。通常は印刷用PDFでの納品です。
- 画像からの再現制作は基本料金内の修正とは別に相談します。データの状態によって対応できない場合もあります。
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tulip design:1ページの新規制作
- 表示料金は6,000円、片面1ページ。Canva編集URLは+1,500円、AIデータは+2,000円です。
- 基本はデータ納品。掲載する原稿を用意し、文章作成や校正などを頼みたい場合は対応範囲を確認します。
- 無料修正は概要欄5回・本文3回と記載が異なるため、今回適用される回数を購入前に確認してください。
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ナイトデザイナー:文字中心・複数ページの制作
- A4片面・文字のみ8,000円。同時依頼の2ページ目以降は1ページ+5,000円。写真・イラストは1ページ+2,000円です。
- 無料修正は2回。PDF・PNG・JPEGから1形式を選びます。印刷物の配送はありません。
- Canva編集URLでの納品は+30,000円です。
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少数の価格変更なら、まず元データと修正箇所を見せて相談。作り直すなら、完成後の編集を店側で行うか決めてから比べます。編集データの追加料金だけでなく、次回の修正依頼の条件も聞くと判断しやすくなります。
これらの条件が全出品に共通するわけではありません。特に修正回数などページ内に異なる記載がある場合は、有利な方を前提にせず、今回適用する条件を購入前に確認しましょう。
価格改定は「旧価格・新価格・反映先」を一つの表にする
「全品50円上げたい」だけで渡すと、セット料金や追加トッピングをどう扱うか曖昧になります。商品ごとに新しい掲載内容を確定し、変更しないものも区別しましょう。
変更台帳の記入例(架空のメニュー・金額):
- 1頁/ランチA:900円から950円へ。名称・説明は変更なし。
- 2頁/コーヒー:400円から450円へ。セット追加料金は据え置き。
- 1頁/季節のスープ:掲載ありから削除へ。空いた場所をどうするか相談。
実際の台帳には、商品番号、サイズ違い、店内用・持ち帰り用などの区分、価格の表記方法、写真のファイル名も追記します。新価格は制作者に計算させず、店側で確定した値を渡すと照合しやすくなります。
同じ商品が表紙、卓上POP、Webにも載っているなら、反映先を列に追加してください。今回依頼する紙面と、店側で更新する場所を分け、価格の切り替え日を揃えます。
原稿の締切と、印刷するサイズを先に決める
初稿のあとで価格を何度も変えると、確認済みの箇所も見直すことになります。担当者を一人決め、スタッフの意見をまとめてから修正指示を送ります。
- 価格・品名・説明文を確定する日を決める。
- 初稿の確認日と、まとめて修正を返す日を決める。
- 店側の価格変更と制作上の誤記を分け、修正の数え方・追加費用を確認する。
- 最終確認後に変更が出た場合の費用と、切り替え日への影響を確認する。
元データのサイズ、実際に使う紙のサイズ、片面・両面、ページ数は別々に伝えましょう。たとえば「A4データを小さく印刷して卓上に置く」なら、小さくした状態でも商品名と価格を読めるか確認が必要です。メニューケースの見える範囲や綴じる位置も共有します。
納品データは仕上がりサイズで試し刷りし、台帳と一品ずつ照合してください。価格の桁、セットの条件、写真と商品名の対応まで見ます。印刷会社を使う場合は、注文商品と入稿仕様を制作前に伝え、データ制作費と印刷費を分けて確認しましょう。
メニューにQRを載せる場合は、QRコードが読み取れない原因の分け方も使えます。実際の印刷サイズで、読み取り先のページまで確認してください。
編集データは、店で更新できる状態かを確認する
「元データ付き」だけでは、スタッフが価格を直せるか分かりません。使う端末とソフトを伝え、次の項目を確認します。
- 商品名・価格が編集でき、店側のアカウントでコピーや保存ができるか。
- 必要なフォント・素材・機能に追加費用がかからないか。
- 次回の商品追加や写真差し替えも、店側で行ってよいか。
- 編集後に印刷用データを書き出す手順が分かるか。
納品時には元データを残したまま複製し、価格を一つ変更して書き出せるか試します。旧版と新版を取り違えないよう、「メニュー_改定日_確定」などの名前を決め、印刷に使った版を保管しましょう。
少量なら無料ツールで自作する選択肢も
Canva公式のメニュー表作成ページでは、無料での作成を案内しています。品数が少なく、店側で作業時間を取れるなら、無料素材と自分で用意した写真を使って作る方法もあります。有料素材・機能の利用や印刷は、無料作成とは別に確認してください。
見積もりを取る前に、「修正か新規制作か」「何ページ・写真何点か」「誰が次回更新するか」の3点を決めましょう。価格改定の台帳と手持ちデータを添えれば、必要な作業と追加費用を具体的に確認できます。
開店告知も一緒に準備する場合は、開店チラシの依頼準備を、メニューと店のロゴを揃える場合は、ロゴの納品条件を確認してください。


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