マイホームを買わない方が良い理由
こちらについて解説していきます!
人生の中で一番大きな支出が住宅になります。
マイホームの購入を検討している人に今一度、確認していただきたい内容になると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 本当にマイホームは必要か?
- 買い物とは寿命を消費している
- 価格と価値の違い
- 持ち家と賃貸の維持費の違い
本当にマイホームは必要か?

マイホームの購入とは、人生の中で貧乏になる一番の原因とされています。
人生を転落してしまった人が口を揃えて言うのが『マイホームは資産だ!』皆このように考えていたみたいです。
しかし、日本の99%の家は資産ではなく『死産』なんて言われたりします。
新築だと鍵を開けた瞬間、つまり購入した瞬間に2〜3割値段が下がってしまいます。
理由としては、販売会社のバカ高い手数料をとられてしまうからです。
要は、2,000万円の価値しかないものを3,000万円で買わされている状態ですね!
しかも、大体が35年という長いローンを組んでまで!
確かに、家は資産になる可能性はありますが日本の場合は、まず資産にはなりません。
世界の住宅事情で見れば、家は資産になります。家は買えば年々価値が上がっていくモノだからです!
これが世界の常識で、日本では逆なのです。
日本では、築年数が経てば経つほど価値は下がっていきます。賃貸とかでもそうですよね?
資産とは
- 買った価格以上に将来金銭的価値をもたらしてくれるモノ!
- 定期的に自分のお財布にお金を運んできてくれるモノ!
こう言ったモノを資産と呼びます。
ですので日本においては、家は資産とは呼べません!
3,000万円の家を買って2,000万円の価値になってしまうので、コレはただの『負債』なのです!
マイホームを買ってしまうと、『お金が足りる訳がない!』のです。
40歳会社員の平均資産は、なんと!−1,000万円という調査結果があります。
この原因はもちろんマイホームです。
不動産投資をやっていると自己破産した物件を良く目にする機会があります。
ほとんどの理由が『住宅ローン』です!
20年間とか頑張って払い続けてきたけど耐えれなくなって手放してしまうのです。
多くの人が35年のローンを組んで支払っていきます。
35年ですよ!?35年間も今と同じ生活を送れる保証は何処にもありません。
しっかりと考えてから行動しましょう。
買い物とは寿命を消費している
何か欲しい物を買う時は、働いてお金をもらって買いますよね?
会社員なら特に、お金は『働いた時間』で得ています!
つまり『何かを買うとは時間で買っている』と言うことになります。
そして、時間=寿命です。
家を買うとは35年先の未来の時間まで使ってしまうのです!
自分の時間なんて無くなってしまいますよ!
家を買ってはダメと言っている訳ではなく、自分の人生の資源をどこに投下するか!と言う話になります!
もちろん、『マイホームがどうしても欲しいんだ!』って言う人は買うべきです!
・周りがすすめるから〜
・何となく将来買うモノじゃないの?
この程度の意欲なら絶対に買わない方がいいでしょう。
価格と価値について
価格とは、何かを買う時に支払うもの
要は、ただの値札です。
価値とは、何かを買う時に手に入れるもの
価値を一概に評価するのは難しいです。
・金銭的な価値
・機能的な価値
・心理的な価値
こういったモノは人それぞれだからです。
では、家を買って得られる価値とは?
金銭的価値
・ないに等しい
・ほとんどの場合が負債
機能的価値
・広い居住スペース
・綺麗な空間
心理的価値
・お気に入りの空間や自由度
・所有欲が満たされる
・家族の心の充足
それぞれ分けて考えてメリット、デメリットを踏まえて、本当に必要か考えてみましょう!
持ち家と賃貸の維持費の違い

持ち家
・購入と売却の価格差分の負債
2,000万円の価値の家を3,000万円で買ってしまった瞬間に1,000万円の負債になります。
新築の家を買ったら、大体購入価格の3割くらいが損すると思っておいてください。
・ローンの金利
頭金や返済条件などによって変わってきますが、
3,000万円の家で1%で35年ローンなら、約600万円も金利で払わなくてはいけないのです!
・修繕費
35年間住み続けると平均で約1,200万円も修繕費がかかるという調査結果が出ているそうです。調べたデータなので、どこまで真実かはわかりませんが…
・火災保険
・固定資産税
・35年間の縛り
賃貸
・家賃
・火災保険
・更新料
たったコレだけです!
ちなみに、よく使われるキラーフレーズがあります!
『家賃を支払ってるなら、家を買えば、同じ支払額でドンドン自分のモノになっていきますよ』です。
不動産屋の魔法のワードですね!
半分正解で半分不正解です。
資産を買うならその通りです!
しかし負債を買うなら….
例えば、 3,000万円で家を買って 買った瞬間2,000万円になる
要は、家賃7万円で住める部屋に10万円支払って住んでいるようなものです!しかも35年間縛りで!!
ですので、この『魔法のワード』は日本では通用しないのです。
車なら売れば良いですし、保険なら解約すれば良いのですが…
家は買った値段の3割は損を覚悟しないといけないので売却する決心がつきません。
売っても借金だけが残るからですね!
ものすごく損切りし辛いのが家なのです。
まとめ

夢のマイホームが欲しいのは分かりますが、マイホームは本当に必要なのか?なぜ必要なのか見直してみましょう!
一番ハマりやすい罠が、『毎月家賃を支払うなら自分の物になる』は、日本では通用しない『魔法のワード』なので気をつけましょう!
金銭的価値
日本の住宅は買った瞬間に負債になる
機能的価値
賃貸で満たせるかもしれない
心理的価値
欲しいという欲は満たせるかも
これらを分けて得られるモノを整理しましょう!
ちゃんとした資産を購入されたい人は、こちらの記事が参考になると思いますよ
以上『マイホームを買わない方が良い理由』でした!
知識ほどの武器はありません!
これからもコツコツと勉強して
明るい未来を切り開いて行きましょう!
行動した人のみが豊かになれる時代です。
皆さんもすぐ行動に移してみて下さい!
最後までありがとうございました^ ^
コメント
自分も賃貸派です!
ありがとうございます。
賃貸の自由度の高さは、マイホームとは比べモノにならないですよね。
賃貸こそが正義だ!!とは言いませんが、
これからの時代は特に賃貸の方が有利かもですね!