投資を始めようと思ったとき、必ず迷うのが 「インデックス投資か? 高配当投資か?」 という選択です。
どちらも人気があり、ネット上でも議論が絶えません。
インデックス投資は「市場全体に分散して長期的に成長を狙う」手法。
一方、高配当投資は「安定した配当金を受け取りながら資産を育てる」手法です。

どっちを選べばいいか分からなくて、結局始められないんです…

安心してください。この記事では両者の違いをわかりやすく整理し、20代から取り組みやすい投資法を解説しますよ。
✅ インデックス投資とは?メリット・デメリットを初心者向けに解説
インデックス投資とは、日経平均株価やS&P500など、市場全体の動きに連動する投資信託を購入する方法です。
つまり「個別株を選ばずに、株式市場そのものを丸ごと買う」イメージ。
投資信託なので、少額からコツコツ積み立てられるのも特徴です。

1つの会社に投資するよりも安心なんですか?

その通りです。インデックス投資は何百社にも分散されているので、リスクを抑えつつ“世界経済の成長”をそのまま取り込めます。
📌 メリット
- 少額から積立できる
- 世界やアメリカの成長をそのまま取り込める
- 分散効果でリスクが下がる
📌 デメリット
- 配当がほとんど出ない(お金が入ってこない)
- 資産を使うときは「売却」するしかない
- 株価が下がった時に売るのは心理的に難しい

インデックス投資は“売って取り崩す”のが前提。
長期成長は期待できても、“不労所得”を得る手段にはなりにくいんです。
✅ 高配当投資とは?配当金で不労所得を得る仕組み
高配当投資とは、配当金を多く出す企業の株やETFに投資して、定期的に現金収入を得る方法です。
インデックス投資と違って、売らなくても「お金が入ってくる」のが大きな特徴です。

毎月お金がもらえるって、それだけで安心感ありますね!

そうなんです。株価が上下しても、配当金が口座に振り込まれると“投資を続けるモチベーション”になります。
📌 メリット
- 配当金という 不労所得 が得られる
- 売却しなくても現金が入るので精神的に安心
- 再投資すれば 複利で資産が増える
📌 デメリット
- 株価成長はインデックス投資より控えめになりやすい
- 景気によって配当が減ることもある
- 分散が弱い銘柄だとリスクが高まる
📌 代表的な高配当ETF
- VYM(米国高配当株ETF・安定型)
- HDV(財務健全な米国企業中心)
- SPYD(利回りは高いが値動きも大きめ)

高配当投資の魅力は“現金収入”。
特にVYMのようなバランス型ETFは、初心者でも安心して長期で持てる王道の1本です。
こちらの記事でVYMについてさらに詳しく解説してますよ!
✅ 結論|20代からは高配当投資がおすすめの理由
投資の世界では「インデックス投資」と「高配当投資」のどちらも正解といえます。
ですが、20代からの資産形成を考えるなら、高配当投資が圧倒的に続けやすい選択肢です。


どうして高配当の方が続けやすいんですか?


理由はシンプルです。“配当金”というご褒美があるからです。
📌 高配当投資をおすすめする理由
- 売らなくても 現金収入が口座に入る安心感
- 配当があることで投資を 継続するモチベーションになる
- 配当を再投資すれば 複利の力で資産が加速的に増える
- 特に VYMは安定性と成長性のバランスが取れている


20代のうちにVYMのような高配当ETFを積み立てておけば、将来“お金のなる木”が育ちます。大切なのは早く始めてコツコツ続けることですよ。
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