『4%ルールやり方』必勝法!4%ルールとは?

【4%ルール やり方】今さら聞けない!必勝法!4%ルールとは?

こちらについて詳しく解説していきます!

4%ルールとは?

4%ルールというのは、インデックス投資の出口戦略の1つです!

①引退時の資産×4%を定額で取り崩し続ける!

②毎年の資産残高×4%を定率で取り崩し続ける!

この2種類があります!

①定額取り崩し4%ルール

『引退時の資産×4%を定額で取り崩し続ける』というのは

例えば!

65歳で引退する時、
3000万円の資産があったとする!

1年目の取り崩し額は、
3000万円×4%=120万円

2年目の取り崩し額も、
3000万円×4%=120万円

3年目以降も同様に!

つまり、

引退時の資産×4%に相当する金額を定額で取り崩しているということ!

イレギュラーなく考えたら4%×25年=100%になってしまうので、25年で資産がゼロになってしまいそうですよね?

ところが、運用しながら取り崩すと資産はもっと長生きします!!

アメリカのトリニティ・スタディと言う研究結果で、(2018年に更新済み)

株式50% : 債券50%のポートフォリオにして、取り崩し率を年4%に設定すると、30年後に資産が残っている確率はなんと!96%

つまり、25年で資産が尽きてゼロになるどころか30年経っても96%以上の確率で残高が残っている!しかも、多くのシナリオで資産が増えています!!

各シナリオの中央値ベースで、当初資産のなんと8倍に成長していることが分かりました!

先程の例えで言うと、

3000万円持って引退!

資産の4%の120万円を30年使い続けると

30年後に残高が2億4000万円に
増えているということ!

これは1番良かったシナリオではなく、中央値のシナリオです!!

まるで魔法ですね^ ^

ちなみに皆さんが気になるのは、何に投資をしているかですよね?

株式・債券いずれも、米国株・米国社債のインデックスファンドであることが前提です!

・株式は、S&P500

・債券は、高格付け社債

もちろん、変な株や、変な債券に投資したら失敗しますよ!

②定率取り崩し4%ルール

こちらの4%ルールは、引退時の資産額×4%を定額で取り崩すのではなく!

毎年の資産残高×4%を定率で取り崩すと言うものになります!

長期的に見ると

株式のリターンは平均7%

債券のリターンは平均4%

株式50% : 債券50%のポートフォリオで期待リターンは5.5%になります!

ここで、つい毎年5.5%分の金額を引き出したくなるところですが、インフレ率を考慮しましょう!

インフレが進めば進むほど、お金の価値は目減りしていきます!

つまり、資産運用の期待リターン5.5%はインフレ率の分だけ実質的に減少しているということになります!

仮に、インフレ率を1.5%とするとポートフォリオの事質リターンは4%!

これが『毎年4%ずつ取り崩してもOK』と言われる、ざっくりとした計算の背景

資産が4%ずつ増えるのなら資産を4%ずつ使っても減らない!!となっています!

次のような工夫をすると、資産が半永久的に長持ちします!

  • ポートフォリオの期待リターンより小さい%で取り崩す
  • インフレ率を高めに考慮する  
  • 暴落相場では取り崩し額を控える!

インデックス投資は毎年必ず何%増える!という訳ではなく

ある年はプラス15%

ある年はマイナス10%

相場は上下すると言うことですね!

20年30年と長期で見れば、運用は安定するが、短期で見ると資産額は結構変動する!

このことは、理解しておきましょう!

まとめ

インデックス投資で増やした残高をいかにして収入に変えていくかを説明しました!

具体的には、4%ルールで取り崩しましょう!

この4%ルールには2種類あります!

①引退時の資産×4%を定額で取り崩し続ける!

②毎年の資産残高×4%を定率で取り崩し続ける!

いずれにせよ、やりたいことは同じ!

できるだけ資産を長持ちさせて、増えた分のお金で楽しくて暮らす^ ^

4%ルールで取り崩すと!

株式50% : 債券50%のポートフォリオなら30年経っても96%以上の確率で残高が残っている!

普通に使えば、25年でゼロになる金額がなんと8倍に成長してしまう!

60歳で引退しても、人生100年時代を無理なく暮らすことができるようになりますよ!

正しい知識を身につけて、自分に合った資産運用を実践していきましょうね!

知識ほどの武器は有りません!

これからもコツコツと勉強して

明るい未来を切り開いて行きましょう!

行動した人のみが豊かになれる時代です。

皆さんもすぐ行動に移してみて下さい!

最後までありがとうございました^ ^

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