高配当株ってどれを選べばいいの?
…実は“最新データのランキング”を見るだけで9割は解決します。

結局どの銘柄が一番いいんですか?
ネット見ても情報がバラバラで…どれを信じたらいいのかわかりません。

安心して。高配当株は“数字で比較”すれば一気にクリアになるよ。
利回り、成長、増配、この3つを押さえれば失敗しない。
- 最新の利回りランキング
- 安定成長で選ぶ10年成長銘柄
- 配当が伸びている増配ランキング
- 最後に、失敗しない投資のための
「厳選5銘柄」

ランキングは“選ぶ基準”を整える最強のツール。
この一覧を見るだけで、あなたの投資が一段レベルアップするよ。
高配当株ランキングの見方
まずは「ランキングを見るときに、どこをチェックすればいいの?」というポイントを整理します。

利回りが高い順に並んでるだけじゃダメなんですか?

利回りだけを見るのが一番危険!
成長性・配当の継続力・業界の今後、この3つも必ずセットで見るんだよ。
ランキングを見る3つの基準
- 利回り(今もらえるお金)
→ ただし異常に高い利回りは危険。
例:業績悪化で株価が暴落
→ 見かけ上の利回りだけ高い。 - 増配力(長く育つお金)
→ 毎年少しずつ配当を増やしてくれる企 業は、安心して持ちやすい。 - 安定性(ずっと続くお金)
→ 営業利益・キャッシュフローが安定してる企業ほど“配当が途切れにくい”。

“その利回りが来年も続くか?”
ここを想像できる人が、負けにくい投資家です。
利回りランキングTOP10
※ランキングは “利回りが高い=良い銘柄” ではありません。
必ず次パートの「増配力」や「業績の安定性」とセットで判断してください。
(※最新データをもとに調査し、定期的に更新)
| 順位 | 銘柄名(証券コード) | 利回りの目安* | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本郵船(9101) | 約 6.3 % | 海運セクター。高利回りだが業績の変動リスクあり。 |
| 2 | 川崎汽船(9107) | 約 5.6 % | 海運。景気・物流影響を受けやすい。 |
| 3 | JFEホールディングス(5411) | 約 4.98 % | 鉄鋼セクター。景気敏感。 |
| 4 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725) | 約 4.89 % | 保険セクター。利回りは高めだが配当の継続性を確認要。 |
| 5 | いすゞ自動車(7202) | 約 4.82 % | 自動車セクター。部材・為替・需要面のチェック必須。 |
| 6 | 武田薬品工業(4502) | 約 4.76 % | 製薬。研究開発費や特許切れリスク有。 |
| 7 | NSユナイテッド海運(9110) | 約 4.24 % | 海運小規模。流動性・業績の変動大。 |
| 8 | ゼオン(4205) | 約 4.24 % | 化学セクター。安定性だけでなく業界動向も要確認。 |
| 9 | セキスイハイム(1928) | 約 4.28 % | 住宅・建材業。景気や金利影響を受けやすい。 |
| 10 | おおむら電機工業(1833) | 約 4.12 % | 小規模・ニッチ。流動性リスクも念頭に。 |
* 利回り目安は直近公開データ・推定値を基にしています。
増配ランキングTOP10

利回りだけじゃなくて、“増配してる銘柄”のほうが将来安心って聞いたけど本当ですか?

その通り。
“増配=会社が利益を伸ばしている証拠”なので、安定投資ではむしろこっちが超重要なんです。
※人気の高い「連続増配銘柄」を中心に構成
※最新の企業資料・IRを元にまとめた “傾向ランキング”
| 銘柄(証券コード) | 連続増配年数目安 | 備考・出典 |
|---|---|---|
| 花王(4452) | 約 35期超 | 日本株で最長クラス。 |
| 三菱HCキャピタル(8593) | 約 26~27期 | 利回り3.6%前後で高評価。 |
| KDDI(9433) | 約 24期 | 通信大手。安定増配傾向。 |
| ユー・エス・エス(4732) | 約 26期 | 中規模企業ながら長期増配。 |
| リンナイ(5947) | 約 24期 | ガス機器メーカー。増配継続中。 |
| サンドラッグ(9989) | 約 24期 | DRUGストア系。増配実績あり。 |
| ロート製薬(4527) | 約 22期 | 医薬品系。連続増配継続中。 |
| アイカ工業(4206) | 約 17期 | 化学系。20期未満だが候補として有力。 |
| 積水樹脂(4212) | 約 17期 | 建材系。増配トレンドあり。 |
| 丸井グループ(8252) | 約 14期 | 小売/クレジット系。増配実績あり。 |
成長力ランキング TOP10

利回りも増配もわかったけど…
“これから伸びる企業”ってどう見ればいいんですか?

“売上・営業利益・キャッシュフロー”が伸びてる会社は、
未来の配当余力が底上げされ続けるんだよ。
※業績の伸びが強い“傾向ランキング”
※セクターごとの景気影響を考慮しつつ作成
| 銘柄 | 成長ポイント | 補足 |
|---|---|---|
| 伊藤忠商事(8001) | 売上・利益ともに安定成長 | 商社で最強クラスの成長性 |
| 三井物産(8031) | 資源 × 非資源の両軸成長 | 長期的に利益が強い |
| 信越化学(4063) | 世界シェア高 × 高利益率 | 半導体系で競争優位 |
| NTT(9432) | 安定成長+新事業投資が加速 | 通信は不況に強い |
| KDDI(9433) | 高利益率+継続的成長 | 利益成長→増配の原動力 |
| 三菱UFJ(8306) | 金利上昇で利益が強い | バランスシート改善が進む |
| 三井住友FG(8316) | 安定利益+株主還元強化 | 配当性向向上が成長の裏付け |
| SOMPO HD(8630) | 海外事業が成長を牽引 | 収益改善スピードが急上昇 |
| ユー・エス・エス(4732) | 高収益ビジネスモデル | 営業利益が右肩上がりで安定 |
| オリックス(8591) | 不動産・エネ・リースの三本柱成長 | キャッシュ創出力が極めて高い |
まとめ|ランキングは“選ぶ軸”をつくる最強ツール
ランキングは便利だけど、そのまま鵜呑みにすると危険です。
最後に「どう活かせば失敗しないか」を整理しておきます。
① 利回りは“今だけの数字”
- 利回りが高い=良い企業、ではない
- 株価が下がって利回りが高く見えるだけの“見せかけ高配当”も多い
- 海運・資源などは特に注意
② 増配は“企業の成長そのもの”
- 増配=会社の利益が伸びてる証拠
- 長期投資で一番効くのは 配当の成長
- 毎年増やせる企業は、利益基盤が強い
③ 成長力(売上・利益の右肩上がり)
- 高配当でも“稼ぐ力”が落ちている企業は要注意
- 利益が伸びている企業は、 配当も株価も伸びやすい“二刀流”
ランキングの使い方
- 利回りが高すぎる銘柄は避ける
→ 業績悪化で株価だけ下がって“見かけ上の高利回り”になってる場合が多い。 - 増配している企業を優先する
→ 利益が伸びている証拠。長期の安心感が違う。 - 成長性のある企業をコアにする
→ “配当が将来も続く”という最強の根拠になる。

ランキング見たら、どれもよく見えて迷っちゃうんですけど…
結局どれを買えばいいんですか?

大事なのは“ランキングをそのまま買う”ことじゃないよ。
利回り × 増配 × 成長
この3つがそろっている銘柄こそ「買って後悔しにくい」んだ。
最後:ランキングを見た後は“結局どれを買う?”問題
ランキングは便利だけど、
「利回り」だけでも「増配」だけでも選べないのが高配当株。
そこで──
👉 利回り × 増配 × 成長 × 安定
この4つを総合して選んだ、
“厳選5銘柄”の別記事を作ってあります。
よかったらみてくださいね!
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