DAY 17: レースシミュレーショントレーニングでスピードと集中力を高める

今日の目的

今日は、レースを想定したシミュレーショントレーニングを行います。

レースのようにスピードを意識し、インターバルを取り入れながら、持久力や瞬発力をバランスよく鍛えます。

このトレーニングにより、スピード感や集中力がアップし、長距離ライドや追い込みトレーニングにも対応できる体を作っていきます。


トレーニングメニュー

  • ウォームアップ(15分)
  • レースシミュレーショントレーニング(30〜40分)
  • ペース走(20分)
  • クールダウン(10分)
  • ストレッチ(10〜15分)

ウォームアップ(15分)

  • 内容:ウォームアップとして、軽めのギアでペースを落としながら走行します。徐々に体を温めて、筋肉を柔軟にしながら心拍数を上げていきましょう。途中で軽くストレッチを入れて、体の可動域を広げておくと、トレーニングが効果的に行えます。

  • ポイント:筋肉をしっかりと温めておくことで、トレーニング中のケガを防ぎ、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにします。呼吸もゆっくり深く行い、体を落ち着けましょう。

レースシミュレーショントレーニング(30〜40分)

  • 内容:レースを想定して、一定のスピードを維持しながらインターバルトレーニングを行います。スピードの変化に慣れるため、5〜7分のスピード走行と2分のリカバリー走行を交互に繰り返す方法です。
    1. スピード走行(5〜7分):普段のトレーニングよりも速いペースで走行します。呼吸が上がり、少しきつく感じるくらいのスピードを保ちながらペダルを踏み続けましょう。全力ではなく、70〜80%の力を出すイメージです。
    2. リカバリー走行(2分):スピード走行後、ペースを落とし、呼吸を整えるリカバリー走行を行います。この間に心拍数と筋肉を回復させ、次のスピード走行に備えます。
  • セット数:これを4〜5セット行います。最初は体力に合わせて3セットでも構いませんが、できる範囲で回数を増やしてみましょう。

  • ポイント
    1. スピード走行の際、ペースを上げすぎないことが重要です。安定した速さを保つことが目標なので、途中でバテないように注意しましょう。
    2. リカバリー走行中に深い呼吸を意識し、心拍数を整えて次のスピード走行に備えることが大切です。

ペース走(20分)

  • 内容:トレーニングの最後に、安定したペースで走り続けるペース走を行います。これは、スピードと持久力を維持するための走行です。一定のスピードを維持し、息が乱れないペースで走り続けます。
    • 最初の10分は、少し余裕のあるペースで走り、後半の10分は疲れを感じてもペースを維持することに集中しましょう。
  • ポイント:ペース走は、長時間のライドに備えるためのトレーニングです。スピードを急激に上げたり下げたりせず、一定のリズムで走り続けることを意識してください。

クールダウン(10分)

  • 内容:軽いギアでゆっくりと走行し、心拍数を徐々に下げながら体をリラックスさせます。今日は体への負担が大きいトレーニングなので、クールダウンをしっかり行うことで筋肉の疲労を軽減させます。

  • ポイント:深呼吸を意識しながら、体全体をリラックスさせ、ゆっくりとペダルを回しましょう。体が落ち着くのを感じるまで、無理せず行います。

ストレッチ(10〜15分)

  • 内容:トレーニング後は、全身の筋肉を丁寧にストレッチします。特に、脚や腰、背中などを重点的に伸ばし、筋肉の緊張をほぐしましょう。

  • ポイント:ストレッチは筋肉の柔軟性を保ち、疲労をためないために非常に重要です。時間をかけて、ゆっくりと体をほぐしましょう。

今日のポイント

  • スピードとペースのバランスを取る
    レースシミュレーションでは、安定したスピードとリカバリーのタイミングが大切です。速く走ることに集中しすぎず、体力を上手に配分しながらペースを維持する練習を行いましょう。

  • 息を整える
    スピード走行の後は、呼吸が乱れがちですが、リカバリー中に深い呼吸を意識して心拍数を落ち着かせることが重要です。これは実際のレースでも役立ちます。

  • 集中力を高める
    レースを想定したトレーニングでは、ただ速く走るだけでなく、集中力が大切です。ペースを守りつつ、周りの状況に注意しながら走る感覚を養いましょう。

今日の目標

  • レースシミュレーションを通じて、スピードと持久力をバランスよく鍛えること。
  • 集中して、安定したペースで走り切る感覚をつかむこと。

これでDAY 17はレースシミュレーションを取り入れたトレーニングとなりました。集中力とスピード感を養いながら、ライディングの質を高めましょう!

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