今日の目的
今日は、レースを想定したシミュレーショントレーニングを行います。
レースのようにスピードを意識し、インターバルを取り入れながら、持久力や瞬発力をバランスよく鍛えます。
このトレーニングにより、スピード感や集中力がアップし、長距離ライドや追い込みトレーニングにも対応できる体を作っていきます。
トレーニングメニュー
- ウォームアップ(15分)
- レースシミュレーショントレーニング(30〜40分)
- ペース走(20分)
- クールダウン(10分)
- ストレッチ(10〜15分)
ウォームアップ(15分)
- 内容:ウォームアップとして、軽めのギアでペースを落としながら走行します。徐々に体を温めて、筋肉を柔軟にしながら心拍数を上げていきましょう。途中で軽くストレッチを入れて、体の可動域を広げておくと、トレーニングが効果的に行えます。
- ポイント:筋肉をしっかりと温めておくことで、トレーニング中のケガを防ぎ、最大限のパフォーマンスを発揮できるようにします。呼吸もゆっくり深く行い、体を落ち着けましょう。
レースシミュレーショントレーニング(30〜40分)
- 内容:レースを想定して、一定のスピードを維持しながらインターバルトレーニングを行います。スピードの変化に慣れるため、5〜7分のスピード走行と2分のリカバリー走行を交互に繰り返す方法です。
- スピード走行(5〜7分):普段のトレーニングよりも速いペースで走行します。呼吸が上がり、少しきつく感じるくらいのスピードを保ちながらペダルを踏み続けましょう。全力ではなく、70〜80%の力を出すイメージです。
- リカバリー走行(2分):スピード走行後、ペースを落とし、呼吸を整えるリカバリー走行を行います。この間に心拍数と筋肉を回復させ、次のスピード走行に備えます。
- セット数:これを4〜5セット行います。最初は体力に合わせて3セットでも構いませんが、できる範囲で回数を増やしてみましょう。
- ポイント
- スピード走行の際、ペースを上げすぎないことが重要です。安定した速さを保つことが目標なので、途中でバテないように注意しましょう。
- リカバリー走行中に深い呼吸を意識し、心拍数を整えて次のスピード走行に備えることが大切です。
ペース走(20分)
- 内容:トレーニングの最後に、安定したペースで走り続けるペース走を行います。これは、スピードと持久力を維持するための走行です。一定のスピードを維持し、息が乱れないペースで走り続けます。
- 最初の10分は、少し余裕のあるペースで走り、後半の10分は疲れを感じてもペースを維持することに集中しましょう。
- 最初の10分は、少し余裕のあるペースで走り、後半の10分は疲れを感じてもペースを維持することに集中しましょう。
- ポイント:ペース走は、長時間のライドに備えるためのトレーニングです。スピードを急激に上げたり下げたりせず、一定のリズムで走り続けることを意識してください。
クールダウン(10分)
- 内容:軽いギアでゆっくりと走行し、心拍数を徐々に下げながら体をリラックスさせます。今日は体への負担が大きいトレーニングなので、クールダウンをしっかり行うことで筋肉の疲労を軽減させます。
- ポイント:深呼吸を意識しながら、体全体をリラックスさせ、ゆっくりとペダルを回しましょう。体が落ち着くのを感じるまで、無理せず行います。
ストレッチ(10〜15分)
- 内容:トレーニング後は、全身の筋肉を丁寧にストレッチします。特に、脚や腰、背中などを重点的に伸ばし、筋肉の緊張をほぐしましょう。
- ポイント:ストレッチは筋肉の柔軟性を保ち、疲労をためないために非常に重要です。時間をかけて、ゆっくりと体をほぐしましょう。
今日のポイント
- スピードとペースのバランスを取る
レースシミュレーションでは、安定したスピードとリカバリーのタイミングが大切です。速く走ることに集中しすぎず、体力を上手に配分しながらペースを維持する練習を行いましょう。 - 息を整える
スピード走行の後は、呼吸が乱れがちですが、リカバリー中に深い呼吸を意識して心拍数を落ち着かせることが重要です。これは実際のレースでも役立ちます。 - 集中力を高める
レースを想定したトレーニングでは、ただ速く走るだけでなく、集中力が大切です。ペースを守りつつ、周りの状況に注意しながら走る感覚を養いましょう。
今日の目標
- レースシミュレーションを通じて、スピードと持久力をバランスよく鍛えること。
- 集中して、安定したペースで走り切る感覚をつかむこと。
これでDAY 17はレースシミュレーションを取り入れたトレーニングとなりました。集中力とスピード感を養いながら、ライディングの質を高めましょう!
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