③資産収入を手に入れよう

この記事でわかること
  • 金の卵を産むニワトリとは?
  • 正しい銘柄の選び方
  • 適切な運用方法
  • 金のニワトリのデメリット

金の卵を産むニワトリとは?

金のニワトリにエサを与える事で金の卵を産ますことができます

ニワトリが育ってくると、生ますタマゴを増やすコトができるようになります

そして更に、複利の力を使う事により効率よく成長させる事が出来ます

高配当株

福利の力とは?

ニワトリが金の卵を産んだら、その金の卵もエサにすることです。

これを分配金再投資と言います。

これによりニワトリの成長速度が早くなり、産む卵の数もドンドンと増えていきます。

これが複利の力です

金の卵を産むニワトリの正体

金の卵を産むニワトリとは何なのか?
そもそも金の卵は何なのか?

ズバリ!!

『ニワトリは→高配当株』
『金の卵は→配当金』

配当金で生活するとは

米国高配当株は「金の卵を産むニワトリ」です。

ニワトリそのものを食べてしまうと、金の卵を産ます事ができなくなります。
そのため元本は、よほどのことがない限り売ることはありません。

ほぼ、一生持ち続ける株式投資ということなので、株価を毎日チェックしたりしなくて済みます。

さらに仕事の幅を広げることができるようになります。

高配当株ポートフォリオが転職・独立のハードルを下げる4つの理由

稼がなくてはいけない額が減る

転職・独立をしようと思った時に皆さんは初めに何を考えますか?
恐らくですが、今の生活で毎月いくら使っているのか?だと思います。

例えば、1ヶ月に最低30万円使うから、次の仕事は最低でも30万円貰える所じゃないとダメだ!とか。

ですが、そうすると仕事の幅が限られてしまいますよね?

  • 本当はもっと早く帰りたいのに!
  • こんな仕事したくないのに!
  • 年齢も年齢だから力仕事はちょっと!

ですが、仮に配当金が5万円でも毎月入ってくるようなポートフォリオを形成していたら、毎月稼がなくてはいけない金額は25万円になります。
そうすると仕事の幅が広がりますよね!

金額は人それぞれなので一概には言えませんが、何となくイメージが湧いたでしょうか?

ちなみに毎月の支出より配当金が上回ったらFIRE(経済的自由)を実現させることができます。

生活防衛資金の必要準備額が減る

生活防衛資金とは、病気やケガ、急なリストラなどで自分が働けなくなった時のための『いざと言う時のお金』です。

一般的に、最低でも生活費6ヵ月分が必要とされています。

ですが、配当金が有れば生活費を減らすことが出来るので準備金額を減らすことができるのです。

高配当株自体が最後の保険になる

良く分散された優良な高配当株ポートフォリオとは、金の卵を産む痩せないニワトリのようなモノです。

このニワトリを売ってしまう事は避けたいのですが、
最後の最後、どうしようもなくなったらニワトリ自体を売ってしまうことも可能です。

上場株というのは、流動性が高くいつでも売ることができます。

老後の備えにもなる

仮に40歳時点で元本860万円の高配当株ポートフォリオがあるとします。

それが年間3%増配したとすると!
65歳時点で年間配当金は90万円弱になります。
国民年金は満額で年間78万円ですから、それに匹敵する金額になりますね。

年金不安のあるこの時代に、高配当株ポートフォリオは1つの柱になりなり得るということです。

高配当株についてもう少しだけ簡単に説明します。

株式とは2つの収益を狙うことができます。
キャピタルゲイン』『インカムゲイン』です。

キャピタルゲインとは?

株を売買することで得る収益です。つまりトレードですね。
株価が安い時に買って!高い時に売る!です。

インカムゲインとは?

株を保有し続けることで得る収益の事です。
利息や配当金にあたります。

そして今回狙うのはインカムゲインとなります。

そもそも配当金とは?

配当金とは、会社が得た利益の一部を株主へ支払う仕組みのモノです。

株式の購入とは企業のオーナーになることです。

企業はオーナーから集めたお金で利益を出せますし!
オーナーは成長した企業から配当金を貰うことができます!

お互いに利益が上がる凄く良いシステムになってますね!

つまり今回やる事は!!

高配当株を買い続けながら配当金を再投資する

配当金を再投資することで複利の力を得ることが出来ますね♪

では一体どの銘柄の高配当株を買えば良いのでしょうか?

高配当株の種類

高配当株と言っても種類が沢山あります。

日本の高配当株なのか?米国の高配当株なのか?
個別高配当株なのか?高配当株ETFなのか?

聞き慣れない言葉がいっぱいですよね・・・でも安心して下さい!

今回は投資初心者さんに対して最適解な運用方法をご紹介します。

それはズバリ!!

『米国高配当株ETF』です。

選んだ理由としては、
1米国株は日本株に比べて株価のパフォーマンスが良い!

2米国には優秀企業が勢揃いしている!
(Amazon、Google、Apple)

3米国株のETFはかなり優秀!
(手数料が檄安)

日本株と米国株について

長期で見た時に日本は、今よりも少子高齢化が進み人口減少により日本経済は低迷するであろうと予想することができます。

そんな中で日本株を長期保有するのは、リスクが高いと思いませんか?

金の卵を産むニワトリは、ほぼ一生持ち続ける投資でしたよね?
でしたら、日本産のニワトリは、あまりオススメできないコトがわかると思います。

次に個別高配当株なのか高配当株ETFなのかについてです。

その前にETFについて簡単に説明します。

高配当株ETFとは?

高配当株の詰め合わせパックだと思って下さい!
ざっくりですが優秀企業80銘柄が詰め合わされたパックです。

  • 個別株に『集中投資』なのか?
  • ETFで約80銘柄に『分散投資』なのか?

これは勿論80銘柄に分散投資が正解です
1社に集中投資するとリターンも大きいですがリスクも高いです。

集中投資していた会社が大赤字になってしまい減配する可能性があるからです。
(減配とは配当金の金額が減ること)

さらに最悪の場合、会社は倒産します。
これが高配当株投資で一番怖いリスクにあたる部分になります。

そうなると一点集中よりも、ETFの様に80銘柄に分散投資する事で、リスクを下げる事ができるETFの方が安心して保有するコトができますよね^^

たまにこういう質問をいただきます。

Q.高配当個別株を10〜20銘柄を自分で選んで分散投資するのではダメですか?

答えとしては

自分でしっかり企業の入れ替えなどのメンテナンスをすることが出来るのであればやってみる価値はあるかも知れませんね!です。

個人的には、米国高配当株ETFが優秀過ぎるのでわざわざ個別で選ぶ必要がないと考えています。

ETFの場合は、 業績が落ち込んできた会社があると自動で業績が良い会社と入れ替えてくれるので、 完全放置で常に高いパフォーマンスを求めることができます。

つまり初心者さんが高配当株投資を長期運用するなら米国高配当株ETF一択となるでしょう。

では次にいよいよ、どの銘柄に投資するか?

オススメの高配当株

米国高配当株ETFにも沢山の種類が存在します。
どの銘柄がオススメなのか?

一例を言うと、

『HDV』『SPYD』の2銘柄になります。

選んだ理由を簡単に説明します。

  • 年間利回りが高い  

SPYD3.4 ~ 8.6%HDV3.1 ~ 5.3%

  • 経費率の低さ 

SPYD0.07 HDV0.08

  • キャピタルゲインも狙える  

売らない前提ですが株価は右肩上がりです。

  • 分散された銘柄構成  

80銘柄に分散投資出来る!
(SPYD、HDVを組み合わせる事によりセクター分散も完璧)
(セクターとは、業種のことです)

これら理由から米国高配当株ETFを長期運用するならSPYDとHDVの2銘柄に分散投資するのが理想です。

ちなみに年間利回りが3.1〜8.6%と聞いて「えー!少ない!!」と思われるかもしれませんが、相場を把握していくと、かなりの高利回りと言うことに気がつくでしょう。

銀行口座にお金を預けていても『0.001%』の利息しか付きません。
銀行口座に預けるよりも約300〜800倍の利回りなんですよ!

運用方法としては

大きく株価が下落したら一度に大量に買う!
(株価が低ければ購入出来る株数が増えるからです)

難しいと思う人は、そこまで気にしなくても大丈夫です。

そんな人は「ドルコスト平均法」という買い方がオススメです。

ドルコスト平均法とは

『定期的かつ』『継続的に』『一定額で』金融商品を購入し続ける投資手法です!

どう言うことかというと

・株価が高い時は、少ない量しか買えない
(高値掴みを防げる)

・株価が低い時は、多くの量を買える
(割安でたくさん買える)

購入単価を平準化することができます。

この手法なら完璧?と思うかもしれませんが、購入時に注意したいポイントもあります。

為替を意識して買うこと!

(80ドル〜150ドル)ここ20年の推移です。

HDVやSPYDを購入するときは、自動で円からドルに変更されます。
円安の時に買ってしまうと資金が減ってしまいますので気をつけましょうね

良いこと尽くめに思える高配当株投資ですが、もちろんデメリットも存在します。
良い側面だけを見るのではなく悪い側面もしっかり把握しておきましょうね!

高配当株投資のデメリット

  • 減配リスクがある
  • 複利の効果が少し弱い
  • ある程度の資金力が必要

減配リスクがある

先ほども少し説明しましたが、高配当株投資には減配というリスクがあります。
しかも、減配を起こしてしまうと株価が暴落する可能性もあります。

なぜかと言うと、高配当株は、配当利回りの高さを目的に投資される人が多いです。
その配当利回りが低くなってしまうと、魅力を感じず売却する投資家が現れるためです。

ですので高配当株投資をするにあたって、一番重要なのが銘柄選定になります。

複利の効果が少し弱い

配当金を受け取ると、税金で約20%引かれてしまいます。
再投資する時は、税引き後の金額で投資するコトになるので、少し効率が悪くなってしまいます。

ある程度の資金力が必要

高配当株投資では、ある程度の資金が必要になります。
例えば、100万円を年利5%で運用できたとしても、年間で配当金は5万円です。
このことからもわかる様に十分な配当を手に入れるには資金力が必須となります。

そこでマネーハイスクールの読者の皆さんは、副業に挑戦されている人が多いですね^^

高配当株の購入方法

株を買うには証券口座が必要になります。

証券会社は、『楽天証券』『SBI証券』がダントツおすすめです!

理由としては!

  • 初心者でも使いやすい!
  • スマホアプリがある!
  • 米国株が買える!
  • 共に業界最安値の手数料

2社とも業界TOPクラスの証券会社ですね♪
どちらか好きな方を選ぶと良いと思いますよ。

購入方法はとても簡単で、アプリにログイン後、検索で購入したい銘柄を調べます。
そうすると銘柄が出てきますので株価をチェックして、欲しい数を入力して購入ボタンを押すだけです。

まとめ 

金の卵を産むニワトリとは?

ニワトリは、高配当株
金の卵は、配当金

金のニワトリにエサを毎月与える事で金の卵を産ますことができます。

ニワトリが育って来ると今月は卵1個だったとしても、来月は2個GET!!
このように増やして行く事が出来ます。

高配当株投資のメリット

①稼がなくてはいけない額が減る
②生活防衛資金の必要準備額が減る
③高配当株自体が最後の保険になる
④老後の備えにもなる

高配当株投資には様々な種類がある
中でもおすすめが「米国高配当株ETF」です。

銘柄は、HDVSPYDの2銘柄がおすすめです。

高配当株の購入方法

まず、証券口座を開設します。
オススメは、楽天証券SBI証券のどちらかが良いと思います。
ともに業界トップクラスですのでお好きな方を!

これであなたも可愛い金の卵を産むニワトリを育てることができますよ!

参考にして頂けたら幸いです。

最後までありがとうございました♪

コメント

  1. ゆかり より:

    ニワトリちゃん育ててみます(*•̀ㅂ•́)و✧ (*•̀ㅂ•́)و✧

  2. 皆さんぜひ金の卵を産むニワトリを育てて資産収入(不労所得)を手に入れてみて下さいね♪

  3. ナツベイ より:

    高配当株投資、挑戦したいと思います!!

    配当金生活も憧れます。

  4. なかじ より:

    私の場合、資産はブログです。
    ですが、この記事を読ませて頂いて投資も面白そうですね。
    参考にさせて貰います。

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